nishi.org 執筆・著書

著書

1991年11月 朝倉書店
先端技術と私-夢をエンジニアリングして-
共著
ネットワークによって相互理解が生まれ,相互理解によって調和と平和が生まれるという考え方が大切になっていくと指摘し,特に,先進世界の人達の責任という形でそれを果たしていかなくてはならない。故に,デジタル化されたこれからの世界を担う若い世代の役割と責任は重要であるということを強調した。
1994年4月 アスキー
電脳への提言
共著
特別寄稿「私とパソコンの20年《で筆者がアスキーを創業した1978年から執筆時までを開発プロジェクトをテーマごとに解説し,パソコンとインターネットで平和を実現する未来への提言を述べた。
1996年8月 ダイヤモンド社
インターネット超時間術
単著
インターネットを使えば瞬時にして膨大な量の情報を収集することができる。そうして集めた情報をもとに「考える《から「感じる《へのパラダイムシフトが起こる。こうして時間の制約に縛られず,多くの情報をもとに「感じる《ことができるようになれば,仕事はこれまで以上に興味深いものになってゆき,個人の生き方をも転換させることがきる可能性を示唆した。
1996年12月 ダイヤモンド社
インターネット5つの予言
単著
インターネットにおいて重要なものは,リーダーシップであり,豊富なコンテンツであり,社会性を含めた投資の質および量であり,そして、この分野に対する世界観と世界戦略である。こうした条件が満たされたとき,個々の利潤の追求だけではなく,医療,教育,異文化間の相互理解にインターネットは大きな貢献をすることになると予測した。
1997年4月 大和出版
生きる技術 私の力
共著
どうすれば自分らしく生きられるか、というテーマについて筆者のこれまでの人生哲学と、これからのビジョンを述べた。インターネットによる社会の変化を解説し,インターネットによって節約できた時間をどう使うかによって人生に大きな違いが出てくるので,その使い方が問われる。また,インターネットの上で心をどう伝えていくのかなどの問題提起をした.
1997年9月 Shepheard-Walwyn Ltd.
The Challenge of Creativity and Leadership
共著
スイスの、創造性を研究する財団の年次総会において,創造性と指導力について,創造性とは未来に対する感性であると説き,指導力とは創造性とそれを実現する構想力であると述べた.本書はその発表に加筆したもので,英国の出版社から発行された.
1997年11月 ミオシン出版
世紀末ニッポンのゆくえ
共著

p115-125『モノローグの時代は終わった』
1995年時点での21世紀のコンピュータ社会の予測と予想を述べた。インタビューワーは文教大学学園 理事長の小尾圭之介。予想は楽観的でもなく、悲観的でもなく、ほぼ正確であった。同時に21世紀に向けて個人的な目標としての中学高校一貫教育についても語った。この構想は須磨学園高等学校中学校で実現した。
1999年 流通科学大学出版
大学講義の成果と検証-17の知・17の指針
共著
業界のリーダー17吊によって行われた、流通科学大学での「企業論特別講義《(96~97年度分)をまとめたもの。「21世紀の情報産業《というテーマでメディアと社会の未来について述べている。
1999年12月アスキー
週刊アスキー デジタル日記 実名・ノーカット版
単著
パソコン週刊誌「週刊アスキー《の最終ページに連載された個人BLOGのハシリとしてのデジタル日記100回を記念した特別版。週刊誌では伏せ字になっていた吊前部分が実名で登場する。また、諸事情でカットされた記録も再録されている。
2001年4月 日経BP社
ITの未来を読む 365冊+α
単著
ITの各分野についての書籍を、分野別に分類し体系化した。
日経BP社刊行の雑誌の連載を修正加筆した本である。
新たに、著者の読書法について解説した。
2002年4月 タイムライフジャパン 経営大学院
戦略行動論

『第4章 ビル・ゲイツのグローバルカンパニーへの道』
共著
マイクロソフト取締役として7年間のマイクロソフトの成長の分析とビル・ゲイツの経営について分析し、説明した本。タイムライフ社の依嘱により書き下ろした。
2005年12月 ACT4
Napoleon, the Superstar
コルシカ、パリへ。ナポレオンに誘われて。
共著
フランス皇帝ナポレオン一世にちなむエピソードを中心にまとめた。ナポレオン研究家でもあるビル・ゲイツのインタビューを収録。ナポレオンが出世するたびに変わっていった邸宅・宮殿の町を時系列的にとりあげ、解説した。コルシカ、パリ、エルバ、セントヘレナそれぞれの地で住んだ主な建物についての解説が写真と共に興味深い。
2006年1月 洋泉社
ソニー病
共著
ソニーについての辛辣な意見を開陳した。10年後にそのほとんどの予想は真実となっている。
2006年6月 洋泉社
ネットがテレビを飲み込む日
共著
20世紀の最大の電子メディアであったテレビジョンが、21世紀にはインターネットに吸収されると言う大胆な仮説を、メディアの専門家が集まり論じた。著者はその移行にとって最も大切なキラーアプリは全ての放送を録画してオンデマンドで配信することであると提言した。
2011年11月 アゴラ出版局
ベンチャーの父 大川功
単著
CSKグループの創業者であった大川功の最晩年を、ベンチャーキャピタリストとして描いたノンフィクション。大川功の語録など、忠実に再現している。また、大川功にかわいがられた著者西和彦とのやり取りを通して、大川功の夢を描く。この本はアスキーの最後の時代の一断面を記録したもので、CSKによるアスキーの買収の記録でもある。
2014年7月 高野山世界遺産記念誌刊行委員会
聖山 高野山 - 世界遺産登録十周年記念 -
共著
世界遺産登録十周年を記念して刊行された記念誌。関係者が一同に執筆をした。西は、高野山が世界遺産に指定される活動の経過を回顧して述べた。世界遺産としての高野山の未来は、四国の八十八霊場と連動する構想にあると述べた。
2014年7月 日経BP未来研究所
未来のビジネスを創造するための10のプロセスとその考え方
単著
経営計画を立案するために必要なプロセスを10にわけ説明した。同時に経営先客を失敗例を分析し、その要点を解説した。
2016年2月10日
「西和彦の60年」をまとめた回顧録を自費出版。60歳の誕生日のパーティーで引き出物にした。
反省記 このホームページの「経歴」「業績」を中心としてそれに肉付けをしてまとめている。
第1部は0〜15歳、よゐことして。
第2部は15〜30歳、エンジニアとして。
第3部は30〜45歳、経営者として。
第4部は45〜60歳、教育者・研究者として。
2019年6月 毎日新聞出版平成史編集室
平成史全記録
共著
2019年6月 毎日新聞出版平成史編集室 平成史全記録 共著 平成30年余りを詳細年表で完全に網羅した一冊。P244「GAFA+M」の時代はそう簡単に崩れない--元アスキー社長・東京大学大学院IoTメディアラボラトリーディレクター 西和彦
2020年9月9日
ダイヤモンド社 - 反省記
2020年9月に発売
単著
反省記

西和彦『反省記 ビル・ゲイツが認めた「伝説の起業家」が、地獄で学んだビジネスの本質

訳書

1984年9月 講談社
インティメイトマシン(翻訳)
(原題:The Intimate Machine 原著者:Shery Turkle)
個人が所有することができるパーソナルコンピュータは文化そのものである。ハードウェアの物理的性能よりもソフトウェアと関連ハードウェアの性格とも言える文化的な設計思想が問われる時代になった。 たとえば,人工知能については,セル自体がCPUと同様の演算機能を持ったインテリジェントメモリーの集合体と考える方向性が有力になるであろう、翻訳者として指摘した。
1989年5月15日号~1990年11月1日号
アスキー ビーイング・デジタル(監訳)
(原題:Being Digital 原著者:Nicholas Negroponte)
ネットワークによって相互理解が生まれ,相互理解によって調和と平和が生まれるという考え方が,大切になっていくと指摘し,特に,先進世界の人達の責任という形でそれが果たされなくてはならない。故に,デジタル化されたこれからの世界を担う若い世代の役割と責任は重要である、ということを監訳にあたり強調した.
1995年12月
アスキー ビル・ゲイツ未来を語る(翻訳)
(原題:THE ROAD AHEAD  原著者:Bill Gates)
株式を公開してわずか10年で世界の大企業の仲間入りを果たしたマイクロソフト。その背後には,ビル・ゲイツのコンピュータ業界の現状に対する大胆な仮説と,その検証と実践への的確な指針があった.同社が次に挑戦する分野は,パソコンそのものではなく、インターネットであることを翻訳者として予測した。
アップデート版。インターネットに関して、大幅に書き加えられている。オリジナル版とアップデート版の比較が、当時のマイクロソフトのインターネット戦略を知るために興味深い。
ビル・ゲイツ未来を語るを翻訳したときに翻訳者として感じたことを現した。文章量が多くビル・ゲイツから同じ本に入れないでくれと言われ、別の冊子にして提供することになった。全20ページ。本文のすべてをPDFで公開している。
2001年2月
流通科学大学出版 インターネット広告論(翻訳)
(原題:Advertising on the Internet 原著者:Robbin Zeff, Bred Aronson)
インターネット広告の現状から,インターネットを使った具体的な市場調査の方法、オンライン広告売買の注意点まで,インターネット広告に関わる全ての人に有益な本として,翻訳にあたった.本書の意義は,単なるノウハウ集ではなく,インターネット広告を論として体系立てたことである、と翻訳者として強調した.

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